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同じことを伝えようとしても、伝え方ひとつで
伝わったり、全然伝わらなかったりと
結果が180度違ってしまうことはよくあることで
伝え方が下手くそな僕など「伝わらん!」とよく怒られる
仕事は一人ではできないので、上司でも部下でも他部門の人
でもとにかく伝えることが仕事の大部分を占めていたりする。
なので伝えることが下手くそではお話にならないのである。
おそらく会社のヒエラルキーにおける上位のポジションに
行くほど上手く伝えることが望まれるということは
死ぬほど痛感している。
しかし、超がつくほどの口下手で、伝えることが下手くそな僕にとっては
この状況は結構ヤバいと危機感を持っている。
このままだと一生うだつのあがらない、仕事のできないおじさん街道
一直線だ。
で、若い社員からは「この人は年取っているのに何の権限もなくて、何をしているんだろうか」とか怪訝がられるわけである。
こんな未来は嫌だ。
こんな悩みを持つ僕が注目している本がある。
「伝え方が9割」という本である。
この本、100万部以上売れていて広告もバンバン打ってて、本屋でも
平積みされているのでタイトルだけでもご存知の方は多いと思う。
この本によると
伝え方の技術を磨けば、言葉のスマッシュを打てる様になる
らしい。
さらっと読んで引っかかったフレーズは
思ったことをそのまま発言してはいけない、ということ
相手の思考を想像した上で、相手のメリットに沿うように
自分の思いを伝える、そうしないと相手には響かないんだって。
たしかに、歯磨きを嫌がる2歳児に対してストレートに
「歯を磨きなさい」なんて言っても永久に歯を磨くことは無いだろう。
「歯を磨かないと虫歯になって歯医者の先生にドリルで歯をガリガリ削られて
痛いよ痛いよえーんえーんて泣くことになるから、磨こうね」
ぐらい言わないと、2歳児はピクリともしない。
まあ色々勉強になるなと思ったのだけれども
やり手の人々はこのへんのテクニックを自然に使いこなしているんだよな。
どういう思考回路しているのか、本当に不思議だ。
で、どういう人生を送ったらそこまでのキレ者になれるのか、皆目見当がつかない。
この本、マンガ版もある。
マンガなんてページ数の割に情報量が薄いと思って馬鹿に
していたのだけど、ところがどっこい、読んでみるとグイグイひきこまれる。
原作者が書いた文章よりも伝わるのである。
このマンガを描いた人もかなりのやり手だ。
自分よりもすごい人がいっぱいいて、おじさん困っちゃう。