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世界で一番やさしい会議の教科書
ファシリテーションに関するノウハウが詰まった本
自分自身、ファシリテーター的役割を求められる事が
ちょくちょくあるため、少しでも得るものがあればと購入してみた。
Amazonの評価は結構高くて4.5で売れている。
でも、書店では置いていないんだよね。
この本では割と当たり前の事が書かれていて、小難しいことは一切書いていない。
著者は業務改善のコンサルをやっているそうで、実際に使えるテクニックしか
載せていないとのこと。
会議やその周辺業務のテクニックが書かれているが、物語形式なので
「なぜ、これをするのか」 「どのような効果があるのか」
がスッと入ってきてわかりやすい。
ざっと書かれていることを挙げてみると以下の通りです
・会議の終わりに決定事項(誰が、いつまでに、何をするか)を確認する
・会議の決定事項をメールにして関係者に送る
・会議の終了条件を定義する
・資料の読み上げをやめる(目視で充分)
資料を読み上げるのは時間の無駄。
目視で読んだ方が早い。
目視で資料を読み取る時間を設けた上で、その後
議論に入った方が有意義な時間の使い方ができる。
・書くファシリテーション
議論をホワイトボードに板書する
発言をそのまま書く
書くことで、「挙がった議論を記憶し、思い返して全体を俯瞰する」事に脳を
使わなくて済む。
何も書かずに議論するのは、目隠しして将棋するのと同じ。
書けないところは確認する。
スピードアップのためにははしょる
画数を少なくして書くなど工夫する
・話していない人に振る
黙っている人も納得しているとは限らない。
黙っている人の5分類
1.議論についていけない
2.何かモヤモヤした思いがあるが、まとまっていない
3.何か言いたいことがあるが遠慮している
4.他の人の意見と同じなのでわざわざ話さなくてもよい
5.議論に興味がない
言いたいことがあるんだけれども、モヤモヤしたまま発言できない
人もいる。
全員が納得感を持って会議を終わらせたいのであれば、
無言の参加者の発言を促すアクションを行うべき。
・質問、意見、懸念が明らかになるように言い切らせる
会議において、言い切っていない発言が多い。
発言者の意図を正確に汲み取るためにも、あいまいな発言は
何が言いたいのかがわかるまで、言切らせるように誘導する。
といった具合に、わりとすぐに実行できて
かつ、役に立ちそうな実践的なノウハウが詰まった一冊。
僕も早速、会議のファシリテーターを務める場面で
いくつかテクニックを使わせてもらいました。
おススメです。
ちなみにこの本を読み終わってからAmazonで売ったら1600円で売れました。
人気がある本は中古でも、定価でうれるようです。(中古が好きな人がいるようですね)
手数料、送料を引くと、1100円ぐらいのお金が手元に残りました。
Amazonで本を売る方法についてもいつか紹介したいと思います。