Views: 81
勤務時間の大部分を占める作業
(たとえば、プログラミングとか、見積もり作成とか、プレゼン資料作成とか、
システムテストとか)
については、時間を記録するのが望ましいと考える。
理由は三つあります
①要する時間が大きく、繰り返されるタスクほど、
無駄な作業時間の削減効果が大きい。
10分かかる作業を改善により作業時間10%削減しても
得られる効果は1分であり、無意味。
30時間かかる作業を10%削減したら、3時間浮くので
効果が大きい。
②作業時間実績を記録する事で、
次回同じ作業を行う際の見積精度が向上する
③作業時間の実績があれば、作業時間見積の説得力が増す。
顧客に「プログラム1本作るのになんで2週間かかるんだよ!」
って突っ込まれても
「いえいえ、今回作ろうとしているプログラムは1000ステップあります、
過去実績より2000ステップのプログラム1本作るのに1ヶ月かかるので
今回の見積もりは妥当です」
って返せます。
でも、細かく時間を記録するのは大変です。
そこで、僕はどうしているかというと
大まかな所用時間を把握するために、案件単位に時間を記録しています。
1日に取りかかれる案件数はしれているので
たとえばA、B、Cという3つの案件を掛け持ちしている場合は
A:3時間
B:3時間
C:2時間
といった具合にかかった時間を記録します。
案件単位なので、各案件の詳細なタスクまでには分割していません。
このデータを週単位や月単位で集計すると
タスクごとの負荷のかかり具合や、工程ごとの忙しさが見えてきます。
詳細を知りたい場合は、別途細かいタスクごとに時間を記録していますね。
また、
だいたい見積作成には資料作成から顧客との契約までで
○○時間必要、みたいな、ひとつの仕事を成し遂げるのに
必要な時間の目安が見えてきます。
時間がかかるタスクが洗い出せるため、
「じゃあ次回はどうやればもっと短時間でアウトプットできるか」
という自分の仕事のやり方の分析にもつながります。
時間の記録って面倒なんですが、
僕はこれを帰宅時の電車の中で15分ぐらいでやっています。
たった1日15分で、簡単な分析や振り返りはできます。
スマホいじる時間をちょっと我慢したらできることです。
ちょっとした習慣なのですが、これをやるとやらないとでは
タスクの負荷の見え方や予測の立て方が全然変わってきます。
僕の場合は見積作成にかかる時間の比率が大きくて、
今月契約するぞっていうのが見えていたら、契約に
向けてのマイルストーンを置いて、極力大きな仕事は
入れないようにしようか、ってなりますね。
簡単で、お金もかからず実践できることなので
おススメです。