発達障害と仕事

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ASD(自閉スペクトラム症)と診断された著者が、ASDの視点で
うまく仕事をすすめていく工夫について記載した本「発達障害と仕事」を紹介します。
ASD当事者ならではの考え方と困りごとに対する対処が載っていて
僕的には参考になりました。

この本の冒頭一つ目のエピソードを紹介します。
読めば、なるほど!となり、とても参考になりました。

コツ01 最適なパターンさえ見つければ仕事はうまくいく

臨機応変な対応が苦手という人も起こった出来事の中からルールや法則を見出して、それを記憶し、反復することは得意です。

仕事の際も、こういうシチュエーションはこうやって対応すればいいとパターン化して
それを反復すればミスは格段に減るそうです。

銀河さんが製薬会社のMRという営業職で働いていた初期のころはいつも失敗ばかり。

営業の仕事は自社の製品を知ってもらい、買ってもらうこと。それ以外のことは不要だし、無駄だと思っていたそうです。

その工程を単純化すれば「病院に行く→担当のお医者さんに会う→薬を勧める→気に入ってもらったら導入してもらう」
という流れだけが必要だと思っていました。

病院に行って、担当の先生に会うと開口一番に
「先生、こういう商品があります。ぜひご検討いただけませんか?」と商品を売り込むことから始めていました。

しかし、先生からは「帰ってくれる?」と冷たい一言。
時には無理に引き留めて商品説明を続けてしまい、クレームに近いお叱りを受けたこともありました。

周囲の先輩、営業の本を読んだりして色々考えた結果
『世間話』という工程が抜けていたということに気づきました。

当時の銀河さんは世間話なんてただの時間の無駄だろうと思っていたので、
先生方と雑談をしようという気は全くありませんでした。

ただ、自分では納得していないもののどんな営業に関連する本であっても
世間話の重要性が説かれています。

自分では無駄だと思っても、とりあえずパターンの中に取り入れてみようと決めました。

そのうち確率されたのが次のパターンでした。

①営業先についたら、まずは、お礼から入る。

②時事ネタや世間話などを持ち出して、アイスブレイクをする。

③本題の薬の話で営業する。

④クロージング

一度パターンとして取り入れてしまえば特に悩むこともなくどんどんリピートできるようになった。

だんだん成果が上がっていき、改めて雑談の威力を思い知った。

雑談のテーマ選びは努力でなんとかクリアできます。
特に営業時の雑談については自分の好みは全く無視して、とにかく相手の興味ありそうな話題に特化するように
パターン化していました。

相手の好きな話題を振れば、たいていの人は喜んでくれるので、そのテーマに関する質問を投げかけるだけでOKです。

どうやって雑談の内容を選んでいたかというと、毎回先生との会話をメモしておいて、
先生の興味ありそうな話題をピックアップしていました。

まとめ

ASDの思考では無駄と思っていた『世間話』。
実際に取り入れてみると、成果につながっていったそうです。
周りの成功事例をどんどん取り込んでいって、試してみて
うまくいったらパターン化するといいようですね。

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