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同じ会社に何年も務めていると、会社の非効率なことろに気づくことがあります。
フロアが広すぎるもんで、休憩の時に飲むコーヒーを淹れにいくまでの移動時間が
長いとか。。。
(入社1年目の僕が感じた課題です)
今回は良かれと思って、業務のやり方を大きく変えてみたが、
むしろ失敗してしまい評価を下げてしまった事例を紹介します。
なにかを変える、改革するということをやろうとした場合、
自分の身の丈の範囲で行う必要があります。
自分の担当業務の範囲を飛び越えたことをやろうとすると、
見えていない問題にぶち当たる可能性が高くなります。
なので、想像できる限りの関係者に改革の内容を共有し、
多様な意見を取り入れた上で改革は行うのが望ましいでしょう
(僕も、そうしていれば失敗を事前に止めてもらえていたと
思います)
では、具体的な僕の失敗経験を書きます。
僕が所属していた会社は
とある大企業のITの会社でした。
ITの会社で、システムの開発から運用までを
全般的に担当していました。
IT部門がそのまま別の会社に切り出されたような
そんな会社でした。
ITの会社なのですがシステムの開発における
設計、製造、テストの下流工程は
ほぼ外部のベンダーに発注していました。
要件定義と受入テストはうちでやるけど、
ものづくりの大部分の行程は外部に発注してやってもらうといった
役割分担です。
社員数が少ないため、自前で開発の実作業をこなすだけの
能力が無く、プロジェクト管理に重点を置くという方針です。
これをやっていると少ない人数で大きいプロジェクトを
運営できるので、少数で沢山の仕事をこなすには効率がよいのですが、
なにを開発するにもベンダーに依頼しないといけないという
デメリットがあります。
システムを作ったベンダーは、一度構築したシステムの改修を
一手に引き受けることができます。
例えば、H社が作ったシステムはH社のみが改修を行えます。
仮にH社以外のF社が改修すると、H社は改修されたソースの品質を
保証できなくなるので、システムを作り変えるまでは
同じ会社に改修を依頼する必要があります。
こうなると、ベンダーがどんなに高い見積もりを提示してきても
それを飲むしかなくなります。
改修したいというニーズが出てきている以上、費用対効果が見込める
案件については、なにがなんでも改修したい!となります。
かくしてベンダーの高い見積もりに対して、高いなと不満をもちつつも
不本意ながら契約し、改修するという状況に
なりがちです。
僕は、この状況は良く無いと考えました。
全く関係の資本ないベンダーに高額な開発費を渡すということは、
無駄に高額な商品を買わされている感覚でした。
つづく。。。